[工事部]村山太一
世界最大の浚渫船に乗って
監督として工事を仕切ってみたい!
工事部
村 山 太 一 Taichi Murayama
三谷水産高等学校卒 2017年入社
この会社に就職を決めた理由は何ですか?
ドラマや映画にもなった「海猿」を読んでダイビングがやりたくて、海が好きで水産高校に進むことを決めた私。就職先を考える時も、やはり海に関連する会社がいいなと思って小島組を選び、会社説明会に行ってグラブ船に乗せてもらった瞬間に、ここだ!と思いました。海で仕事ができること、最大のグラブ浚渫船を持っていることが決め手でした。この生き生きした現場で仕事がしてみたい!と思ったのです。
入社前と入社後で印象が変わったことはありましたか?
現場での仕事は天候に左右されることがあるので、予定通りに仕事のスケジュールが動いていかないことがある、ということは入社して仕事をしてみて初めてわかることでした。予想していたよりもずっと良かったことは、何よりも社内の人間関係です。仕事は丁寧に教えてもらえるし、年齢差があってもざっくばらんに話ができる環境です。時々プライベートな話もするほど、打ち解けています。これは入社後の方がずっと印象が良くなったことですね。
今まで仕事で辛いなと思ったことはありますか?
初めて取り掛かる仕事は常に困難がありますが、就職してから最初にぶち当たった困難は、協力会社の方との信頼関係がないままに工事の工程が進んでいった時のことです。私はわずかハタチの若輩、ペーペーでした。そんな若造から、このスケジュールでお願いします、と言われても簡単には納得してもらえなかった。説得するための資料を整えて、もう一度お願いに行ったら、やっと認めてもらえた。信頼関係を築くことの大切さを教えてもらった出来事でした。
〜学生の皆様へ〜
海が好きなら、この開放感とスケールの大きな世界観がきっと好きになるのではないかと思います。海の真ん中で周りに建物は何もないところで、浚渫船が土砂を持ち上げていくシーンが格好いいのです。初めて見た時は、うわ〜!と声をあげてしまいました。日の出と日の入りとともに海が変化していく様を見るのは本当に神秘的。海、船、乗り物、技術、開発、このどれかのキーワードが気になったら、ぜひ小島組の扉をノックして欲しいです。