メッセージ

メッセージ

定職率の高さが物語る、居心地の良さ。
100年後も続く会社として。

取締役総務部長
二 村  康 文 Yasufumi Futamura





定職率の良い会社とのことですが具体的には…?
退職するのは年間で1名〜2名で、仕事や会社に対する不満による退職はほとんどありません。この定職率の良さからも、“みんながいたい会社づくり”は実現できていると思っています。社長からの通達で「社員の生活をまず確保することが何よりも先決。設備投資や運転資金を増やすのは、社員の生活を確保してから」と言われています。こうした社員重視の考え方が浸透した結果、居心地の良い会社として成長できたのではないかと思っています。

現在、採用に関して計画的に実践していることはありますか?
現在の小島組は、中間管理職の層が若干薄いように思います。そこで、若手の採用を増やすとともに、若手をどんどん管理職に起用し、社員の年齢幅による考え方のギャップを少なくしようとしています。また海外では女性の技術者を増やしていこうという動きがあります。当社も同様に女性活躍の場を増やしていくべく、女性技術者を積極的に採用していくとともに、女性技術者が働きやすい環境を整えていくことも重要視しています。

教育システムはどのようになっていますか?
新入社員は2ヶ月をめどに、本社にて研修を行います。その後、船舶での研修を1年経験して本配属となります。本配属後は仕事はOJTですが、外部講師を招いた研修を年に何度か行っており、新入社員からベテラン社員まで、スキルアップに努めます。資格取得に関しても積極的に支援しています。また、配属後に適性が合わないと判断された場合は、本人の希望を基にして配置換えに柔軟に対応しています。がんじがらめにならないよう、むしろ施工管理で培った知識を開発で発揮してもらうなど、職種を超えた相乗効果をもたらすように、いろいろな部署の入れ替えを適度なスタンスとしています。



〜学生の皆様へ〜
小島組には、他社にはない世界最大のグラブ浚渫船「五祥」や世界に2つしかないハイブリッド船など、自慢できる設備や船があります。世界レベルの環境が整っている中で、誇りを持って施工管理や現場に魂を込めて仕事ができるのです。有給休暇や1ヶ月単位のリフレッシュ休暇など、待遇面も日々バージョンアップを心がけて整えています。ねばり強く、最後まであきらめないスピリットで、就職活動にチャレンジしてください。