管中混合固化処理工法は、空気圧送にて浚渫土等を輸送する際に、圧送管内で発生するプラグ流による乱流効果を利用して、浚渫土と固化材を撹拌する方式です。
特徴
空気圧送船や圧送管、固化材供給装置など、既存の資機材を利用できるため汎用性に優れ、大型化や長距離輸送が可能である。
固化処理を圧送管内で行うため、浚渫から埋立まで一環した軟泥の管路輸送ができ環境配慮型の工法である。
軟泥を埋立てた後に地盤改良する必要がなく、用地の早期利用が可能である。
埋立て・揚土
浚渫土を効率的に埋立地へ送り、
環境負荷を抑えながら作業を行います。